リュージュとボブスレー・スケルトンとの違いって?魅力はここ!

氷でできたコースを時速130㎞~150㎞で滑り降りるスリリングな競技、「リュージュ」「ボブスレー」、そして「スケルトン」

欧米では人気の高いリュージュ・ボブスレー・スケルトン。日本では競技人口が少ないためルールがあまり知られていないのが実情で、それぞれの種目の違いがわからない!!

という方も多いんじゃないかと思います。

ソリで滑るということは共通していますが、ソリの形状や乗る人数の違いや、ルールなどそれぞれで異なっています。

ルールを知ればこの迫力満点の競技の虜になること間違いなしです!

ここでは、似て非なるリュージュとボブスレー、そしてスケルトンの特徴やルールを紹介しながら競技の魅力に迫ります。

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リュージュ・ボブスレー・スケルトンの違いのポイント!

それぞれの違いのポイントは大きく4つ

「乗る人数」「ソリの形状」「滑り方」「スタートやコントロール方法」

 

まず始めにポイントをまとめますと、

①乗る人数の違い

▼リュージュ

1人乗りと2人乗りの種目があります。

1人乗りと2人乗りがあり、オリンピックでは、男女それぞれの1人乗り、2人乗り、チームリレー4種目で、2人乗り・チームリレーでは乗る選手の男女を問いません。

▼ボブスレー

2人乗りと4人乗りの種目がある団体競技です。

ボブスレーは2人乗りと4人乗りがあり、オリンピックでは男子2人乗り・男子4人乗り・女子2人乗りの3種目あるようです。

▼スケルトン

1人乗りです。

オリンピックでは男子・女子の2種目で完全個人種目

 

②ソリの形状の違い

「リュージュ」と「スケルトン」”カバー無しのソリ”に乗って滑走
「ボブスレー」”カバーありの箱型ソリ(乗り物)”に乗って滑走

▼リュージュ
リュージュ
リュージュとは元々フランス語で「木ゾリ」の意味のようで、競技で使うソリは、座席の強化プラスチック製のシャーレと呼ばれる部分と滑走面となるスチール刃が付いた木製のクーヘと呼ばれる部分の二つを結ぶ鉄製のブリッジで構成されています。

リュージュについてはボブスレーのような重量制限はなく、一定のおもりをつけることも認められています。

▼スケルトン
スケルトン

鉄製の小さめなソリです。骨格と骨組を意味するスケルトンという名のとおり、いたってシンプルな造りになっています。

ソリの重量は、男子43kg、女子35kgまでの制限があり、選手を含めて115kg超に至る場合はソリの重量は男子33kg、女子は29kgにまで制限が変わります。

▼ボブスレー
ボブスレー
前方にハンドル、後方にブレーキを備えた鋼鉄製でできた箱形のソリ。

ボブスレー用のソリはかなり凝っていて、空気力学的観点からの研究開発が盛んに行われており、フェラーリやBMWの開発協力を得ている国もあるほどで、シルエットがレーシングカーに似ていることから、氷上のF1とも呼ばれています。

日本では「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」を立ち上げ、初の国産ボブスレー開発で世界に挑戦してきましたが、現在はジャマイカと2018年平昌オリンピックを目指しているそうです。

2人乗りは選手の体重を含めて最大で390kg、4人乗りは、選手の体重を含めて最大で630kgという重量制限があります。

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③滑り方の違い

「リュージュ」は仰向け
「スケルトン」はうつ伏せ
「ボボスレー」は座り込み

 

▼リュージュ

シャーレの上で足を前に出し仰向けの状態で極力空気抵抗を無くすように頭を上げずに滑ります。

▼スケルトン

滑り方は、ボブスレー・リュージュのように足を前に出す状態ではなく、唯一、頭を前にしてうつ伏せの状態で滑る競技です。

▼ボブスレー

滑り方は、スタートで乗員みんなで一気にソリを押し出して加速し、素早くソリに乗り込み滑走します。

④スタートやソリのコントロール方法の違い

▼リュージュ

ソリに乗り込んだ状態から手でかいてスタートします。

仰向けの状態で足を前に出して滑走、選手は足首で挟んでいるクーヘを押し込むことによってソリをコントロールします。

▼スケルトン

助走してソリに乗り込み、重心移動やつま先でソリをコントロールします。

▼ボブスレー

ボブスレーは、スタートで一気にソリを押し出して素早く乗り込み、前方のパイロットがハンドルで操縦し、後方のブレーカーはとにかく空気抵抗を受けないように姿勢を低くし、おもりの役目を担います。

リュージュ・スケルトン・ボブスレーの魅力はここ!

▼リュージュの見どころ

タイムを競うスポーツは100分の1秒単位で計測を行うケースが多いのですが、リュージュはオリンピック種目では唯一1000分の1秒単位でタイムを競い合います。

距離に換算すると、わずか3cmの差が勝負の明暗を分けるシビアなスポーツなのです。

仰向けで空気抵抗を抑えるために頭を上げない状態のため、コースは全て頭に入っていないと大事故を引き起こします。

大事故と紙一重なこの恐怖感との戦いは見ているだけでハラハラドキドキ間違い無しです。

▼スケルトンの見どころ

スケルトンは氷上わずか10cmに頭部が位置する状態で最高時速130キロ前後で滑走するというスリル満点の競技です。その危険さから54年もの間五輪種目から外されていたほどです。

スケルトンの見どころは何と言っても時速130キロ前後で頭から突っ込む迫力にあります。

▼ボブスレーの見どころ

フェラーリやBMWといったレーシングカーのようなソリに乗って最高時速130キロでゴール目指して滑走する姿は圧倒されるような迫力で、まさに氷上のF1です。

パイロットのコントロールとブレーカーの体重移動という息のあったコンビネーションも見どころの一つです。

最後に

日本ではあまり馴染みのないスポーツですが、時速100㎞以上の猛スピードで氷上のコースを滑走するリュージュ・ボブスレー・スケルトンは迫力満点!

今まで見たことがなかったという人も2018年の平昌オリンピックでは是非注目してほしい競技です。

リュージュ・ボブスレー・スケルトン、どの競技も欧米各国がメダルを狙っていますが、特にドイツは金メダルに一番近い位置にいると言えるでしょう。

日本もリュージュ・スケルトンは過去に入賞を経験した種目。平昌オリンピックではメダルを目指しての奮闘を期待したいですね!!

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