平昌オリンピックバイアスロンの日程や日本代表は?放送日程や結果も!

2018年2月9日から韓国で開催される平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)

フィギュアスケートの羽生結弦やスキージャンプの高梨沙羅などが注目を集める中、銃を背負い、スキーで走り、ライフル射撃を行う競技をご存知でしょうか?

その名も「バイアスロン」

今回は、平昌オリンピックバイアスロンの日程や日本代表、放送日程についてご紹介していきたいと思います!
アイキャッチ画像出典:http://spaia.jp/column/skiing/1642

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バイアスロンとは?ルールや見どころは?

バイアスロンは元々スキーで山を駆けまわり、ライフルで獲物を捕える狩猟が原型で、1960年のスコーバレー冬季オリンピックから正式種目として採用されました。

ヨーロッパでは比較的、盛んに行われているバイアスロンですが、ライフル銃を扱う競技ということもあり、銃規制のある日本では銃刀法の問題もあって普及に難しいところがあり、現役選手の殆どが陸上自衛隊関係者です。

では、一体バイアスロンはどのような競技なのでしょうか?

バイアスロンの語源は2つを意味する「バイ」と、競技を意味する「アスロン」からなり、その2つとはクロスカントリーとライフル射撃のことを言います。

つまりバイアスロンとは、クロスカントリーとライフル射撃を行う競技ということです。

クロスカントリーでは重さ3.5kg~5kgのライフル銃を背中に背負い、鼻水や汗も凍ったまま極寒の中を走り抜き、ヘロヘロになりながらもライフル射撃で的を狙います。

つまり、バイアスロンはスキーで素早く滑走し、呼吸の乱れる中でどのように正確な技術で的を射抜くのかというところが最大のポイントになります。

スキー滑走した選手の脈拍は1分間に180(一般人通常時60~80)を超えると言われています。

そのような状況下で素早く射撃することが求められるのですから、クロスカントリーでも息が上がらない強靭な肉体と、呼吸の乱れにも負けない強い精神力を兼ね備えた選手が勝ち残る競技だと言えます。

バイアスロンの最大の見どころは、静寂の中でのクロスカントリー後の息遣いと、乾いた銃声のコラボ、所謂「動」と「静」の闘いにあるといえます。

このバイアスロン、平昌オリンピックでは、

「個人(インディビデュアル)」、「スプリント(短距離)」、「パシュート(追い抜き)」、「マススタート(一斉スタート)」、「リレー」、「混合リレー」

の7種目が行われます。

バイアスロン種目解説!

個人(インディビデュアル)

【競技方法】

▼男子
走行距離:20km
(4km滑走→伏射(5発)→4km滑走→立射(5発)→4km滑走→伏射(5発)→4km滑走→立射→4km滑走)

▼女子
走行距離:15km
(3km滑走→伏射(5発)→3km滑走→立射(5発)→3km滑走→伏射(5発)→3km滑走→立射→3km滑走)

・スタートは30~60秒間隔でずらしてのスタート
・射撃は1回の射撃で5発撃ち、外すとペナルティで1分加算
・滑走所要タイムとペナルティタイムの総合タイムで順位を決定

スプリント(短距離)

【競技方法】

▼男子
走行距離:10km
(約3.3km滑走→伏射(5発)→約3.3km滑走→立射(5発)→約3.3km滑走)

▼女子
走行距離:7.5km
(2.5km滑走→伏射(5発)→2.5km滑走→立射(5発)→2.5km滑走)

・スタートは個人と同じく30~60秒間隔でスタート
・射撃は外した数1発につき150mの滑走がペナルティとして加算
・滑走タイムで順位を決定

パシュート(追い抜き)

【競技方法】

▼男子
走行距離:12.5km
(2.5km滑走→伏射(5発)→2.5km滑走→伏射(5発)→2.5km滑走→立射(5発)→2.5km滑走→立射(5発)→2.5km滑走)

▼女子
走行距離:10km
(2km滑走→伏射(5発)→2km滑走→伏射(5発)→2km滑走→立射(5発)→2km滑走→立射(5発)→2km滑走)

・パシュートのスタートは前もって行ったスプリントのタイム差で決められます。
(具体的には、スプリントで1位選手の5秒遅れで2位の場合、その2位選手は1位選手の5秒後にスタートし、10秒遅れの場合はその10秒遅れでスタートすると言った具合)
・射撃は1発外す度にペナルティとして150mの滑走が加算
・フィニッシュした着順で勝敗が決定

マススタート(一斉スタート)

【競技方法】

▼男子
・走行距離:15km
「3km滑走→伏射(5発)→3km滑走→伏射(5発)→3km滑走→立射(5発)→3km滑走→立射(5発)→3km滑走」

▼女子
走行距離12.5km
「2.5km滑走→伏射(5発)→2.5km滑走→伏射(5発)→2.5km滑走→立射(5発)→2.5km滑走→立射(5発)→2.5km滑走」

・マススタートは全選手が一斉にスタート
・射撃は1発外す度にペナルティとして150mの滑走が加算
・フィニッシュした着順で勝敗が決定

リレー

【競技方法】
▼男子
走行距離:7.5km ×4人
「第1走者2.5km滑走→伏射(5発+予備弾3発)→2.5km滑走→立射(5発+予備弾3発)→2.5km滑走→第2走者」

▼女子
走行距離:6km×4人
「第1走者2km滑走→伏射(5発+予備弾3発)→2km滑走→立射(5発+予備弾3発)→2km滑走→第2走者」

・リレーは各チーム4人で1チームを編成
・第1走者が同時にスタート
・射撃は5つの標的に対して5発発射し、5発で全て当てられなかった場合は、予備弾が3発まで認められています。
・最初の5発と予備弾の3発の合計8発でも全て当てられなかった場合は、残った標的数に対してペナルティが与えられます。
・フィニッシュした着順で勝敗が決定

混合リレー

【競技方法】

・走行距離7.5km×2(男子)人+6km×2人(女子)

第1・第2走者(女子)
2km滑走→伏射(5発+予備弾3発)→2km滑走→立射(5発+予備弾3発)→2km滑走→

第3・第4走者(男子)
2.5km滑走→伏射(5発+予備弾3発)→2.5km滑走→立射(5発+予備弾3発)→2.5km滑走

・男子2人女子2人の合計4人で1チームを編成
・その他のルールはリレーと同じ

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平昌オリンピックのバイアスロン競技日程

それでは平昌オリンピックバイアスロンの競技日程を見ていきましょう。

2月10日20:15 女子 スプリント7.5km
2月11日20:15 男子 スプリント10km
2月12日19:10 男子 パシュート12.5km
女子 パシュート10km
2月14日20:05 女子 個人15km
2月15日20:00 男子 個人20km
2月17日20:15 女子 マススタート12.5km
2月18日20:15 男子 マススタート15km
2月20日20:15 ミックスリレー
2月22日20:15 女子リレー
2月23日20:15 男子リレー

会場は全てアルペンシア・バイアスロンセンターです。

平昌オリンピックバイアスロン日本代表は?

平昌オリンピックバイアスロン日本代表はまだ決定していないようです。
ソチオリンピックの時は2013年12月14日に発表されているようなので、今回も同じ頃に発表されそうですね。

それでは日本代表に選ばれそうな有力選手をザックリ見ていきましょう。

立崎幹人(自衛隊体育学校所属)
http://www.sankei.com/images/news/170223/spo1702230017-p2.jpg
立崎芙由子(自衛隊体育学校所属)
https://stat.ameba.jp/user_images/20170210/20/jitaikoukouyukai/6b/fd/p/o0960068313865623030.png?caw=800
実はこの2人は夫婦。

2人は2月の札幌冬季アジア大会でミックスリレーに出場し、銅メダル獲得に貢献、初めて夫婦揃って表彰台に立ち話題になりました。

個人種目では立崎幹人がパシュートで見事金メダル獲得、スプリントでは銅メダルを獲得している実力者です。
立崎芙由子もバンクーバー、ソチオリンピックと2大会連続で出場しています。

田中きらり(自衛隊体育学校所属)
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/cwct/02-bi-taikai/02-34bi-japancup2/DSC_0111.JPG

1997年生まれの若手のホープです。
3歳からスキーを始め、高校時代はクロスカントリー高校選抜5kmフリーで3位入賞を果たし、その後バイアスロンへ転向、2016年世界ユース・ジュニア選手権に出場と着々と実力をつけています。

尾崎光輔(自衛隊体育学校所属)
http://mypower.jp/img/athlete_e02.jpg
第24回東日本バイアスロン競技大会はマススタートに出場して2位、2月の札幌冬季アジア大会では銅メダルを獲得し、今後が期待される選手の1人になっています。

平昌オリンピックバイアスロンの放送予定は?

平昌オリンピックバイアスロンの放送予定はまだ発表されていませんので、分かり次第アップしていきます。

最後に

ただでさえ過酷なクロスカントリーを数キロ行い、息も上がっている状況でのライフル射撃、そして更に数キロ走り、またライフル射撃の繰り返しは通常では到底為し得ないですよね。しかもライフル射撃の的は50m先だといいます。

日本は1998年長野オリンピックでの高橋涼子の6位入賞が最高成績だそうです。

平昌オリンピックでは是非この成績を超える活躍を期待したいですね!

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