平昌オリンピックアルペンスキーの日程や放送予定!日本代表や種目解説!

2018年2月9日から2月23日まで開催される『ピョンチャンオリンピック(平昌冬季五輪2018)』

冬季オリンピックの花形競技であるスキー競技。そのスキー競技の中でも特に種目数で最多を誇るアルペン競技。平昌オリンピックから新種目として混合団体が加わり、益々楽しみにになりますね!

ここでは平昌オリンピックアルペンスキーの種目別競技日程や放送予定、日本代表選手などをまとめていきます。

また、アルペンスキー種目がよく分からない!という方はまず初めにアルペンスキー種目の簡単解説をご覧下さい。

それぞれの情報は発表され次第随時更新していきますのでお楽しみに!





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平昌ってどんなところ?

まずは平昌ってどういうところ?という方も多いとおもいますので、簡単にご紹介いたします。

韓国北東部の山間部に位置し、平昌は韓国ソウルからは車で約3時間の距離にある都市。
北緯37度26分度でちょうど日本の新潟県と同じ位の緯度です。
平昌
オリンピックが開かれる2月の平均気温は約-1℃、平均最低気温は約-11℃と
寒く韓国でも積雪量の多い地域のようです。

しかし近年は減少傾向にあるようで、オリンピックでの雪不足が心配ですね。

太白山脈の名山である五台山などの山に囲まれた、自然豊かな観光地で、標高は平均700m。

日本でも大ヒットとなったドラマ「冬のソナタ」のロケ地となった龍平スキーリゾートがあり、
首都ソウルからも比較的近いために多くの観光客が訪れ、国際大会も開かれているそうです。

平昌オリンピックアルペン競技種目って?

アルペンスキー種目はスキー競技で最多の11種目。回転?大回転?スーパー?種目がたくさんあって初めはそれぞれの違いってよく分からなかった私…。

〈これだけ知っておけばアルペンスキー観戦が楽しめる!アルペンスキー種目について簡単解説!〉

まずスキーアルペン競技は大きく、スピードを競う「スピード系」と回転(ターン)技術を競う「技術系」に分けられます。

スピード系の種目が「滑降」
技術系の種目が「回転」

そしてそれぞれの要素を取り入れ中間的な種目として生まれたのがスピード系寄りの「スーパーG」技術系寄りの「大回転」です。

それぞれの種目の違いは、旗門間の距離と数コースのスタートからゴールまでの標高差にあります。

【旗門間の距離と数】

コースには旗門と呼ばれるポールが数メートル置きに立てられており、選手はこの旗門を順にクリアしていかなければなりません。

そしてこの旗門は種目によって立てられている間隔と数が異なっています。

旗門の間隔と数の種目との関係は、

滑降 > スーパーG > 大回転 > 回転

の順に短く(狭く)なっており、旗門の数が少なくなっています。

旗門の間隔が長く、数が少ないとスピードが出て、旗門の間隔が狭く、数が多いととターンする頻度が増えスピードが遅くなりターン技術の要素が高くなります。

【コースの高低差】

種目によりスタート位置からゴールまでの高低差も異なります。高低差位があるほど、スピードが出やすくなります。

アルペン競技で最も高低差のある種目が「滑降」そして最も高低差が少ない種目が「回転」です。

滑降 > スーパーG > 大回転 > 回転

滑降の高低差は男子で800m~1100m位なのに対して、回転は180m~220mとほとんど高低差がないのがお分かりいただけると思います。

整理しますと以下のような関係になっています。

 スピード系  :滑降 > スーパー大回転 > 大回転 > 回転 回転ターン技術:回転 > 大回転 > スーパー大回転 > 滑降

それでは次にそれぞれの種目特徴を簡単にご説明します!




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滑降(ダウンヒル)

アルペンスキーの中で最もコースが長く最もスピードの出る競技。その平均スピード100㎞。男子のコースでは150㎞を超えることもあるようで、恐怖に打ち勝つマインドも強固なマインドが求められます。

空気抵抗を最小限に抑えるクロ―チングフォームでコースに設置された旗門をクリアしながら斜面を滑り降りるのが特徴。

滑降の最大のポイントは「ライン取り」

旗門と旗門を最短ルートで滑り降りても結果的には速くゴールすることは難しく、コースをどう攻略するか緻密な戦術が求められる競技。

またコース内には20m~30m位の飛距離が出るジャンプ台もあり、飛び過ぎでのスピードロスを最小限に抑えられるかもポイントになります。

〈ルール〉
・試合は1回の滑りで勝敗を決定
・「ライン取り」を誤ると大けがにつながる恐れもあることからアルペン競技の中で唯一レース前に公式練習が義務付けられています。
・標高差はアルペン競技の中で最大で、男子で800m~1000m、女子で500m~800m

スーパー大回転(スーパー・ジャイアント・スラローム/スーパーG)

滑降に次ぐスピード種目で、滑降ほどのスピードはありませんが、100㎞を超えることもあるハイスピードでのターン繰り返す必要があり、外にはじかれる遠心力に耐える強靭な足腰と高度なターン技術が必要になります。

滑降のようなレース前の練習が行われず、本番1発勝負となりますが、インスペクションと呼ばれる試合直前のコースの下見が可能。選手はこの下見で戦術を立てます。

スーパーGでは赤色と青色の旗門を通過し、ゴールタイムで勝敗を決めます。

〈ルール〉
・試合は1回の滑りで勝敗を決定
・標高差は男子で500m~650m、女子では400m~600m

大回転(ジャイアント・スラローム/GS)

技術系種目にあたる大回転。平均速度は40㎞~60㎞とスーパーGほどのスピードはありませんが、よりスピードロスのない高いカービングターン技術、リカバリー能力、そして最短ラインをつなげていく緻密なコース戦術などアルペンスキーで求められる要素が凝縮されている競技です。

ルールはコース上に立てられた「インサイドポール」と「アウトサイドポール」の間を通過しながらインサイドポールの外側を通過しなければ失格となります。

旗門設定の異なるコースを2本滑り合計タイムで勝敗を決定
2本目の滑走順は1本目下位選手から順に滑ります
標高差は男子で300m~450m、女子で300m~400m

回転(スラローム/SL)

技術系種目にあたる回転。アルペンスキー種目の中でも、最も旗門の間隔が狭い種目で素早くリズミカルで正確なターン技術が必要となります。

いかに素早いターンを行うか、いかに最短コースを進むかで勝敗が分かれるため、ポールギリギリを攻め、ポールを倒していくスラローム独特の「逆手テクニック」は見どころの一つ!

またこのポールギリギリを攻めるため、世界のトップ選手でさえも旗門不通過を起こす確率が高く、最後まで何が起こるか分からない種目でもあります。

旗門設定の異なるコースを2本滑り合計タイムで勝敗を決定
2本目の滑走順は1本目下位選手から順に滑ります
標高差は男子が180mから220m、女子が130mから180m

画像引用:http://sportrait-web.com/compe.php?cid=84

スーパー複合(滑走+回転) スーパーコンバインド

スピード系の最上位種目の「滑走」と技術系最上位種目「回転」の両極端の種目を滑るため、選手の総合力が試される競技です。

競技は1日に1本ずつ滑り、その合計タイムで勝敗を決定します。

初めに「滑走」をすべり、2本目に「回転」を滑ります。「回転」の滑走順は1本面の下位から順に滑りますが、他のアルペン競技を少し違うのが、滑降が得意でも回転がいまいちという選手が出場する点。
またその逆の場合もありますので、滑降で大きくでおくれても、回転の得意な選手が一気に上位に躍り出るなんてことも。

滑降、回転のルールは個々の種目の通りです。

団体混合

平昌オリンピックの新種目。男子2人、女子2人の混合チーム編成で国別で戦うアルペン競技。
2人同時に滑走するパラレル種目でが行われます。

平昌オリンピックアルペン競技の競技日程

アルペンスキー種目の日程は2016年10月に発表された「バージョン7」のものになります。
今後競技日程が変更となる可能性もございますので随時更新していきます。

滑降男子 2月11日(日) 11:00-13:10
滑降女子 2月21日(水) 11:00-13:10
スーパー大回転男子 2月15日(日) 11:00-13:10
スーパー大回転女子 2月17日(水) 11:00-13:10
大回転男子 2月18日(日) 10:15-12:15
13:45-15:25
大回転女子 2月12日(月) 10:15-12:15
13:45-15:25
回転男子 2月22日(木) 10:15-11:30
13:30-15:10
回転女子 2月14日(水) 10:15-11:30
13:30-15:10
スーパー複合男子 2月13日(火) 11:00-12:30
14:00-15:40
スーパー複合女子 2月23日(金) 11:00-13:10
14:00-15:10
団体混合 2月24(土) 11:00-13:00

平昌オリンピックアルペン競技のテレビ放送予定!

放送予定、放送時間が分かり次第追記いたします。

平昌オリンピックアルペン競技の日本代表選手は?

それぞれの種目の日本代表選手が決定しましたらこちらに追記いたします。

楽しみにお待ちください!

最後に

1956年のコルティナダンペッツォオリンピック回転で猪谷千春さんが銀メダルを獲得したのを最後にメダル獲得のない日本。
直近での最上位の成績は2006年トリノオリンピック回転での皆川選手4位入賞。
とあと一歩のところでメダルに届きませんでした。

体型的に不利と言われているスピード種目は厳しいと思われますが、技術系の回転では日本勢の活躍に期待です!

その回転が行われるのは、女子2月14日(水)、男子は2月22日(木)の予定です。





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