全仏オープンテニスのコートは生き物?!面数や特徴!会場情報も!

プロテニスの最高峰トーナメント、グランドスラム大会の一つ、全仏オープンテニス(フレンチオープンテニス)

グランドスラム大会の中で唯一の赤土のクレーコートを使用しており、

「全仏オープンテニスのコートは、生き物だ!」

とも言われているんです。

今回はその全仏オープンテニスのコートの生き物と言われるゆえん、そしてコートの特徴やコート数、名前などをご紹介。
アイキャッチ画像出典:http://www.eurosport.fr/tennis/roland-garros/2013




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全仏オープンテニスとは

全仏オープンテニス(フレンチオープンテニス)は別名「ローラン・ギャロス・トーナメント」とも呼ばれ、プロテニストーナメント世界最高峰グランドスラム大会の一つ。
毎年、6月に男女共催でフランスパリで行われます。

「ローラン・ギャロス」という名称は、世界で初めて地中海横断飛行に成功したフランスのパイロット”ローラン・ギャロス”に由来しており、このローランギャロスの功績を称えて命名されたようです。

全仏オープンテニスの会場やアクセス方法


全仏オープンテニスが行われるのは”花の都パリ”ブローニュの森の隣接する『スタッド・ローラン・ギャロス』。
熱烈なテニスファンでなくとも一度は訪れてみたい場所ですね。

アクセル方法はメトロC線に乗り最寄り駅のポルトドゥートゥイユ駅で下車。パリ市内からは比較的アクセスしやすいようです。

全仏オープンテニスのコート数や名前

ローランギャロス
コート面数は全部で24面

センターコートは、『 フィリップ・シャトリエ・コート 』(PHILIPPE CHARTLIER)で約15,000人を収容。
フィリップシャトリエ
引用:http://tsukisan.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-0685.html
コート名は、フランスの元テニス選手でのちにフランステニス連盟やITF(国際テニス連盟)の会長も務めるなど、国内外のテニスの発展に貢献したフィリップ・シャトリエの名を使用しています。

センターコート次ぐ準センターコートは、フランス・パリ出身のテニス女子選手スザンヌ・ランランの名が付けられた『 スザンヌ・ランラン・コート 』
スザンヌランランコート
引用:http://paris.navi.com/special/5046420
スタジアムの収容数は約10,000人で、センターコートよりは小さいが、選手をより身近に感じることができそうです。

この全仏オープンテニスは全てのコートに屋根がありませんでしたが、このセンターコート、『フィリップ・シャトリエ』、『 スザンヌ・ランラン・コート 』は2020年までに開閉式の屋根付きコートにする計画がるようです。

この2つのスタジアム型のコートに『No.1コート』を加えた3つのコートでの観戦は指定席チケットをを購入する必要がありますが、それ以外のコートでは自由に観戦ができるようです。

全仏オープンテニスのコートの特徴

ローランギャロス赤土
引用:http://moon.blog.tennis365.net/archives/month/201305.html
全仏オープンテニスのコートはグランドスラム大会の中で唯一のクレーコート

コートの色が赤い!と思っている方も多いと思いますが、全仏オープンでは日本ではあまり馴染みのない赤土を使用しています。

これはアンツーカーと呼ばれ人工土の赤土で、赤レンガと石灰岩を粉末状にした人工土(アンツーカー)を敷き詰めているため赤い色をしているんです。

日本でもお馴染みのクレーコートは、風が吹けば表面の砂が舞い上がり、雨が降れば、ぬかるみが出来てしまうなど、天候に左右されてしまいますが、

アンツーカーは水持ちがよく砂が舞うことが少なく、しかも相反するようですが、水はけもいいらしいようです

また赤色はボールを見え易くするためとも言われておりまさに世界最高峰の戦いに相応しいハイスペックのクレーコートです

そんな世界一のクレーコートですがよく、”生きている”と言わてれています。




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全仏オープンコートは生き物?

全仏オープンテニスの赤土コートは、雨が降り湿度を含んでくると、ボールが地面にバウンドした際、摩擦でボールのスピードが抑えられ、球足が遅くなる。

逆に、晴天が続きコートが乾燥してくると、ボールが地面に接した時の摩擦が少なく球足が速くなります。

またボールの重さや、足元の滑りも湿度や乾燥度合いで変化。

要するに赤土クレーコートは天候によりコート状況が変化するため、生きている!

と言われているのです。

全仏オープンが行われる6月のパリの天候は変わりやすく、気まぐれ状態。

常にコートの状況が変化しているといっても過言ではありません。

球足が遅くなると、ハードコートなどで一発で決まっていた球が決まらなくなり、ラリー戦となります。

そこで体力やバランス力が必要とあり、高度なポイントを組み立てる技術や戦略、そして強いメンタルが必要になるのです。

ゆえに故に番狂わせが起きやすく、“魔物が住むコート”とも言われています。

あのグランドスラムを17度も制したロジャー・フェデラーでさえ全仏優勝は1回とは驚きですね!

魔物を飼いならした?!ラファエル・ナダル

ラファエル・ナダル
引用:http://b-o-y.me/archives/4809
そんなローランギャロスに住むという魔物を天使に変えたのが、ラファエル・ナダル
全仏でのナダルの成績は優勝回数9回で歴代No1。そして連続優勝回数も5回と歴代No1。

まさにレジェンド!

先程もふれましたが、ローランギャロスの赤土は一般的なハードコートに比べて足元が滑りやすく、ボールはバウンド後に砂の粒でスピードを削られ球足が遅く、高く跳ねる。

結果一発のショットではなかなかポイントが決まらず、ラリーが長引きやすいため、スピンを掛けた重いボールを打つパワー型に有利なコートだと言われています。

ナダル選手は、スピン型の選手で赤土で育ち幼いことから赤土で重要なフィジカルとメンタルをを養ってきたようです。

クレーの王者は、全仏でのジョコビッチ選手との決勝を振り返り、

「僕のプレーはクレーに合っているのだと思う。クレーはラリーが長いから苦しい場面も多く、戦術を考えながらプレーしなくてはいけない。つねに集中していることが、このコートでは大切だ。そして僕はプレーの調子がよくないときでも、メンタルは100%だ」

と語っております。

強いメンタルでローランギャロスに住む魔物を飼いならしてきたのでしょう。

最後に

一発で決まらず長いラリー戦が多いローラギャロスの赤土。まさに泥臭く粘り強く耐えられた選手に魔物が微笑むようです。

フィジカル・メンタル両面の消耗戦となり得る全仏オープンテニス。

極限状態でのプレーが続き、テニスの厳しさを改めて実感させられる大会です。




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