グランドスラムトーナメント2戦目、『全仏オープンテニス2017』。別名フレンチオープンテニス。
ストローク戦が中心となる全仏オープン。我ら日本のエース錦織圭選手にとっては比較的有利じゃないですか!
エアケイ炸裂だー!!
ここでは、『全仏オープンテニス2017』の試合日程や出場選手、ドロー表、テレビ放送予定をご紹介いたします!
試合開始に伴い錦織圭選手の試合結果もこのページで随時更新していきます!
【追記:2017年5月28日】
・地上波 テレビ東京放送予定
【更新:2017年5月28日】
・全仏オープンテニス男子シングルスドロートーナメント表
【追記:2017年5月19日】
・全仏オープンドロートーナメント表リンク追加
【追記:2017年5月16日】
・フェデラーが全仏オープンテニス2017欠場を表明
フェデラーは「先月はコート上でもコート外でも努力を重ねたが、今後数年にわたりツアーで戦い続けるためには、クレーコートのシーズンを休み、芝とハードコートのシーズンに備えるのが最良と判断した」とコメント。
引用:http://www.nikkei.com/
【追記:2017年5月9日】
・全仏オープンテニス2017テレビ放送予定
【追記:2017年5月3日】
・日本人本戦ストレートイン選手情報
【追記:2017年4月23日】
錦織圭選手は4月のマイアミオープンで右手首を痛めて回復に努めていたようですが、自らのアプリで22日、
「残念ながら右手首が今週プレーできる状態には回復しなかった。チームとともにフロリダに戻り、できるだけ早くツアーに復帰したい」
と全仏オープンに向けたクレーコートシーズン初戦の大会のバルセロナオープン欠場を説明したようです。
右手首というテニスプレイヤーにとっては選手生命に関わるともいえる大事な部分。
クレーコートはストローク戦が続く試合が多く手首への負担も他のコートでの試合と比べると多いと言わざるを得ません。
この全仏オープンはへ出場予定となっていますが、状況次第では欠場も十分にあり得ます。
まずは治療・回復に専念し万全の体調をいち早く取り戻せることをお祈りしましょう。
・4月24日~30日 バルセロナオープン2017 欠場
・5月 6日~14日 マドリードオープン2017 途中棄権
・5月14日~21日 イタリア国際2017
・5月28日~6月11日 全仏オープン2017
アイキャッチ画像出典:http://casino-navi.net/I0000312
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Contents
全仏オープンテニス(フレンチオープンテニス)とは?
全仏オープンテニスはテニストーナメントとして最大規模・最高権威をもつ国際テニス連盟が定めた大会のひとつ。
この最高規模最高権威大会は1年間で4試合行われ、世界4大大会とも呼ばれています。
全豪オープンテニス(オーストラリア)例年1月開催
全仏オープンテニス(フランス) 例年5月開催
全英オープンテニス(イギリス) 例年6月開催
全米オープンテニス(アメリカ) 例年8月開催
そしてこれらの大会をグランドスラムとも呼び、年内に4つ全ての大会を制覇することを「年間グランドスラム」と呼ぶようです。
これはプロテニスプレイヤーの最高の栄冠で、最高の目標になっているそうです。
年間グランドスラムは非常に困難で、達成者は過去男女合わせてシングルスで5人しかいようです。
年間グランドスラム達成者
「男子]
1938年 ドン・バッチ(アメリカ)
1962年・1969年 ロッド・レーバー(オーストラリア)
「女子]
1953年 モーリーン・コノリー(アメリカ)
1970年 マーガレット・スミス・コート(オーストラリア)
1988年 シュティフィ・グラフ(ドイツ)
全仏オープンテニスの勝因はタフネスさ?!
この全仏オープンテニス2016の試合会場は、フランスのパリ『ローランギャロス』で行われます。
コートのサーフェイス(表面)はクレーコート(赤土)。
球足が遅く、バウンドが弾む。バウンドしたボールの球威が落ち、バウンドが弾むのでショットが決まりにくい。
長いラリー戦を制することが出来るかが勝敗を分けます。
ゆえに、サービスが武器の選手には不利となり、ストローク戦を得意とし、そして何より強靭なフィジカルが必要になるようです。
ランキング下位の選手でもクレーコートに慣れている選手が大活躍するなど番狂わせが起こりやすいとのこと。
錦織選手現在のコーチである「マイケル・チャン」は一度だけグランドスラムを制しています。それがこの全仏オープン。
決して恵まれた体格ではありませんが、走ってつないで、走ってつないでを繰り返し1ポイントをとる!
マイケルチャンコーチはフィジカル面がとても強かったんですね!
[1989年決勝マイケル・チャンVSステファン・エドバーグ戦]
出典:ysdwdy
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全仏オープンテニス2017錦織の試合日程は?
全仏オープンテニスの2017年の試合日程は、2017年5月28日(日)~2017年6月11日(日)の2週間に渡り開催されます。
【タイムスケジール】昨年の大会を基準にしておりますので変更される場合もあります。
1回戦 :5月28日~5月30日
2回戦 :5月31日~6月1日
3回戦 :6月2日~6月3日
4回戦 :6月4日~6月5日
準々決勝:5月6日~6月7日
準決勝 :6月9日
決勝 :6月11日
今回も2週間に渡り熱戦が繰り広げられます!男女共に優勝者がきまるのは6月11日になります!
日本男子勢出場選手
▼錦織圭選手
5年連続8度目の出場
▼西岡良仁
初の本戦ストレートイン
【追記2017.5.28】
ドロートーナメント表に西岡選手の名前がありませんので欠場となったしまったようです。
▼杉田祐一
初のストレートイン
全仏オープンテニス2017ドロートーナメント表&試合結果まとめ
全仏オープン2017ドロートーナメント表!錦織圭の試合結果まとめ
錦織圭選手は第8シードにイン。
順当に勝ち上がると
・準々決勝 :アンディ・マレー(第1シード)
・準決勝:マリン・チリッチ(第7シード)
・決勝:ノバク・ジョコビッチ(第2シード)
ただ最近の試合結果を考えますと、マレーはジョコビッチ選手は結果を残せておらず、注目はやはりクレーの王者、ラファエル・ナダルになるでしょう。
ちなみに錦織圭選手をナダル選手が勝ち上がった場合、対戦は決勝戦となります。
▼ダニエル太郎
1回戦:ジャージー・ヤノビッチ
2回戦:パブロ・カレーニョブスタ(第20シード)
3回戦:ミロシュ・ラオニッチ(第5シード)
▼杉田祐一
1回戦:スティーブ・ジョンソン(第25シード)
3回戦:ドミニク・ティーム(第6シード)
4回戦:ダビド・ゴフィン(第10シード)
日本男子勢出場選手
▼錦織圭選手
5年連続8度目の出場
▼西岡良仁
初の本戦ストレートイン
▼杉田祐一
初のストレートイン
錦織圭の全仏オープンテニス過去の戦績と優勝の可能性は?
これまでの錦織選手の全仏での戦績を振り返ってみますと、
2016年 4回戦敗退
2015年 準々決勝敗退
2014年 1回戦敗退
2013年 ベスト16
2011年 2回戦敗退
2010年 2回戦敗退
2008年 予選2回戦敗退
昨年の全仏3回戦ではベルダスコ選手との接戦にハラハラドキドキした方も多いはず!
なんとか勝ち切った錦織圭の4回戦の相手は地元フランスのガスケ選手。
乗りに乗ったガスケ選手に対し、錦織圭選手は完全アウェー。最後は一方的な戦いとなってしまいましたね。
対戦成績は2勝6敗と錦織圭選手が負け越していますが、2勝は2016年クレーコートでの勝利!
苦手意識は払拭されたかに思いましたが、完全アウェーの中苦手意識が蘇ってきてしまったんでしょうか?
メンタルの強さには定評のある錦織圭選手なだけに、この敗戦は少し不安の残る試合だったように思われます。
とは言え常にハイパフォーマンスが出来るはずもなく、やはり波もあるでしょう。
2016年の全米オープン、準々決勝で苦手マレー選手をフルセットで下し、臨んだ準決勝のワウリンカ戦。
ファーストセットこそ錦織圭選手がとりましたが、そこから3セット連続でワウリンカ選手に取られ敗れてしまいました。
この試合後、錦織圭選手は
「フィジカル的にもっと強くなりたいとう気持ちはありますが、(マレー戦)4時間も試合してしまったので、なかなか回復が難しい」
と語っています。
確かに体力面をもっと向上させれば、ワウリンカ戦でもマレー戦と同じようなプレーが出来たと思います。
しかし、マレー戦。4時間の死闘を制した錦織圭選手に他のトップ選手と比べ劣っているとは考えられません。
そこで、鍵となるのは、フィジカルではありますが、ボールのスピード、重さを出すためのフィジカル強化、筋力が必要ではないでしょうか?
(サーブのスピードアップなどは、体重移動なども重要ですが)
素人が何様のつもり?とのお声も頂戴しそうですですが、私見として述べさせていただきます。
”アンドレ・アガシスタイルに近づけるか?!が勝敗のカギとなる”のではないでしょうか?
アンドレ・アガシはマイケルチャンと同年代の選手で、グランドスラム全てのトーナメントで優勝しているレジェンド。
錦織圭選手の課題として度々サービスが上がります。そうファーストサーブの確立。
もちろんファーストサーブの確立の大事ですが、もっと全体的なレベルアップを考えたら、スピード、パワーの向上が必要ではないかと考えます。
アンドレアガシの身長は180㎝と、178㎝の錦織圭選手とほぼ同格で、プレースタイルはライジングショツトを得意としたグランドストローカー。
で全グランドスラムで優勝!
バウンドしたボールが頂点に達する前に打つショットのことで、早い返球となり、相手のペースを乱す攻撃的なショット。
クルム伊達公子選手も得意なショット。
体格そしてプレースタイルでは錦織圭選手と大差ないのですが、サーブ、ストロークのボールの速さ、重さが違うと思います。
錦織圭選手のストローク、サービスのスピード、重さを1ランク上に上げられればグランドスラムの優勝が見えてくるんでなないでしょうか。
※繊細の技術(ドロップショットなど)は錦織圭選手の方が上ですが。
全仏オープンテニス2017のテレビ放送予定は?
有料放送は2017年も『WOWOW』でしょう。気になるは「地上波」かと思いますが、テレビ東京の高橋社長は2015年に、
「錦織選手の活躍を中心に放送を考えている。昨年(2014年)は体調不良(ケガ)で1回戦で負けてしまいましたが、今年(2015年)は勝ち残りを期待している。来年(2016年)以降も放送したいと考えている番組です」
と話したようです。そして2016年も嬉しいことにテレビ東京系列で地上波放送されました!
2017年の全仏オープンも地上波期待できそうです!
▼地上波 テレビ東京
テレビ東京では世界卓球2017と合わせて放送されるので今年は放送時間が掴み難いので、
前日に確認されることをお勧めいたします。
(5/28時点)
日 程 | 時 間 | 放送予定 |
5月28日(日) | 16時 | 世界卓球×全仏オープンテニス 開幕スペシャル |
5月30日(火) | 未定 | 1回戦 「錦織圭 VS タナシ・コキナキス」 |
5月31日(水) | 11時35分 | 世界卓球×全仏テニス ハイライト |
6月1日(木) | 11時35分 | 世界卓球×全仏テニス ハイライト |
6月2日(金) | 11時35分 | 世界卓球×全仏テニス ハイライト |
6月3日(土) | 11時35分 | 世界卓球×全仏テニス ハイライト |
▼WOWOW
日 時 | 時 間 | 放送予定 |
5月28日(日) | 21:00~ | 男女シングルス1回戦 |
5月29日(月) | 17:55~ | 男女シングルス1回戦 |
5月29日(月) | 24:00~ | 男女シングルス1回戦 |
5月30日(火) | 17:55~ | 男女シングルス1回戦 |
5月30日(火) | 24:00~ | 男女シングルス1回戦 |
5月31日(水) | 17:55~ | 男女シングルス2回戦 |
5月31日(水) | 24:00~ | 男女シングルス2回戦 |
6月1日(木) | 17:55~ | 男女シングルス2回戦 |
6月1日(木) | 24:00~ | 男女シングルス2回戦 |
6月2日(金) | 17:55~ | 男女シングルス3回戦 |
6月2日(金) | 24:00~ | 男女シングルス3回戦 |
6月3日(土) | 17:55~ | 男女シングルス3回戦 |
6月3日(土) | 24:00~ | 男女シングルス3回戦 |
6月4日(日) | 17:55~ | 男女シングルス4回戦 |
6月4日(日) | 24:00~ | 男女シングルス4回戦 |
6月5日(月) | 17:55~ | 男女シングルス4回戦 |
6月5日(月) | 24:00~ | 男女シングルス4回戦 |
6月6日(火) | 20:55~ | 男女シングルス準々決勝 |
6月7日(水) | 20:00~ | 男女シングルス準々決勝 |
6月9日(金) | 19:50~ | 男子シングルス準決勝 |
6月11日(日) | 21:45~ | 男子シングルス決勝 |
全仏オープンテニス2017錦織圭の試合結果
錦織圭選手の試合結果は大会期間中随時更新していきます。
最後に
ここでは全仏オープンテニス2017の試合日程やドロートーナメント表、テレビ放送予定などをご紹介いたしました。
ハードコートに次いで相性がいいとされるクレーコートの『ローランギャロス』。
錦織圭選手の怪我の状態が気になりますが、2017年度はクレーを中心に考えたシーズンなだけに、
この全仏で素晴らしい結果を残してもらいたですね。
今年もドキドキワクワクが止まらない2週間がはじまります!
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