宮地秀享の出身高校や経歴は?難易度MAXの技ミヤチで内村超えなるか

017年の全日本体操種目別選手権、鉄棒一本で憧れの内村航平に挑み、難易度MAXの自称ミヤチという大技を繰り出して観客を沸かせたにも関わらず、僅かな差で敗れた宮地秀享(みやち ひでたか)選手

しかしその大技は評価され、世界選手権のキップを掴むことになりました。

今回はそんな大注目の宮地秀享選手の気になる出身高校や経歴、そして難易度MAXの技ミヤチで内村超えなるか!?を検証したいと思います!

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宮地秀享の身長や体重は?プロフィールまとめ

宮地

生年月日  :1994年11月12日生まれ
身 長   :168cm
体 重   :62.5kg
最も影響を受けた人:内村航平
所 属:茗渓クラブ
得意競技  :鉄棒
得意技     :伸長ブレットシュナイダー・ブレットシュナイダー
好きな言葉:まずやってみてから考える
趣 味      :ボーリング

宮地秀享の出身高校は?経歴まとめ

宮地秀享は3歳から愛知県半田市にある、『ならわ体操クラブ』に通いはじめたようです。高校は『福井県立鯖江高校』へ進学します。

この鯖江高校は体操に力を入れており、国民体育大会・全日本ジュニア選手権大会・全国高等学校総合体育大会など名だたる大会に出場し、輝かしい成績を残す名門校です。

2011年の北信越高等学校体操競技選手権大会では団体優勝に貢献、個人では3位の成績でした。

翌年2012年の同大会でも団体連覇に貢献、個人では2位。

全国高等学校総合体育大会では団体で3位、個人で6位という成績で高校生活に幕を閉じました。

鯖江高校卒業後は『筑波大学』に進学します。

2015年2月にアメリカ・スタンフォード大学で行われた2015スタンフォード大学対抗戦に日本代表として出場し、あん馬で好成績を収め団体優勝に貢献、同年ワールドチャレンジカップ・オシエク大会では平行棒で3位入賞を果たします。

翌年2016年の第70回全日本学生体操競技選手権大会では団体3位、個人総合では5位入賞、そして2017年の全日本体操種目別選手権の鉄棒に出場し、世界最高難度の大技を決めて2位となり、世界選手権代表候補入りを果たしました。

難易度MAXミヤチとは?

この世界選手権代表候補入りを決めたといっても過言ではない大技は、最高のI難度ともいわれる「伸身ブレットシュナイダー(伸身コバチ2回ひねり)」というもので、2016年のリオデジャネイロオリンピックでドイツのアンドレアス・ブレットシュナイダーが挑戦しましたが失敗しているため、正式には国際大会では誰も成功したことがない大技でした。

そのため、世界選手権で成功すれば、「ミヤチ」と命名される見込みだと言われています。

この大技、一体どのような大技なのでしょうか?

鉄棒から手を放した状態で、伸身の姿勢で後ろに2回まわり、さらに2回にねった後に鉄棒をつかむという離れ技です。

空中でこれだけ回転していると、つかむ対象の鉄棒がどこにあるかわからずにそのまま落下してしまう選手が多いそうですが、宮地秀享は鉄棒をつかむ前に、まずは手首を最初に鉄棒に当てていると説明しています。

つまり鉄棒を手首から巻き込む感じで場所を確認し、最終的にそのままつかむということです。

日本人の名前が命名された鉄棒技
・遠藤幸雄:エンドー(前方開脚浮腰回転倒立)         難易度B
・小野喬 :オノ  (順手背面懸垂前振り上がり1/2ひねり支持)難易度B
・塚原光男:ツカハラ(後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり下り)難易度B
・山脇恭二:ヤマワキ(伸身マルケロフ)            難易度D
・渡辺光昭:ワタナベ(後方伸身2回宙返り2回ひねり下り)   難易度E

ミヤチで内村航平を超えるか!?

全日本種目別選手権の鉄棒で大技を繰り出しても内村航平に敗れた宮地秀享ですが、なぜ勝てなかったのでしょうか?

ミヤチで内村航平を超えることができるのでしょうか?

それは宮地秀享が内村航平に敗れた全日本種目別選手権の鉄棒競技のDスコア(難易度価値点)に着目してみると原因が見えてきます。

まず鉄棒において全ての技は5つのグループに分類されます。
1.車輪技
2.手放し技
3.バーに近い技
4.大逆手・背面技、バーに対して背面の技
5.終末技

演技はトップ10技を各グループ1技以上4技以内でバランスよく構成することが求められています。

ミヤチの難易度MAX技はグループ2の手放し技に該当しますが、それ以外の4グループのDスコアを比較してみましょう。

▼内村航平
アドラー1回ひねり逆手         難易度E 0.5点
アドラーひねり            難易度D 0.4点
シュタルダーとび1回半ひねり片大逆手  難易度D 0.4点
ホップターン             難易度C 0.3点
合計 1.6点

▼宮地秀享
アドラーひねり       難易度D 0.4点
エンドー          難易度B 0.2点
車輪、逆手車輪などの技2つ 難易度A 0.2点
合計 0.8点

ここで内村航平と0.8点の差がうまれています。

つまり宮地秀享は手放し技では高難度の技で点数を稼ぐことができますが、内村航平を超えるには他のグループでも難易度EやDの技を組み込む必要があるということがわかります。

難易度MAXの自称「ミヤチ」という大技は内村航平を超えたと言っても決して言い過ぎではないでしょう。

現に内村航平自身も宮地秀享の大技後に「あいつ、やべーな」と漏らしています。

宮地 ひざ

しかし、鉄棒という競技の勝負で言えば、各グループでコンスタントに難易度の高い技を成功させ、Dスコアを稼いでいかないと内村航平を超えることはできないでしょう。
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最後に

宮地秀享は体操競技の種目ではどちらかと言うとオールラウンドプレイヤーでしたが、内村航平への憧れから、次第に鉄棒一本に絞って腕を磨いてきました。

そして内村航平への「憧れ」という想いは次第に「挑戦」というチャレンジ精神に変化してきたようにも見えます。

世界選手権・オリンピックで難易度MAXの大技を成功させ、正式に「ミヤチ」と命名されることを期待しましょう!