平昌オリンピックの代表選手がぞくぞくと発表される中、30歳にして初めて念願のオリンピック出場を決めた「遅咲きの美人スケーター」として注目を集めた郷亜里砂(ごうありさ)選手。
30歳にして初めて代表選出された裏には何があったのか、何故進化し続けられたのか、そのかわいさから気になる結婚や彼氏の噂まで調べてみました。
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郷亜里砂のプロフィール
生年月日:1987年12月12日生まれ
出身地 :北海道別海町
身 長 :160cm
体 重 :53kg
血液型 :A
所 属 :イヨテツスピードクラブ
趣 味 :DVD鑑賞
郷選手本当にかわいいですよね!私服姿も発見しましたの情報共有♪
スピードスケート⛸辻麻希、郷亜里砂選手がW杯👑へと旅立ちました✈️
先日行なわれた開幕戦500mで小平奈緒選手に続き、表彰台に乗った2人🇯🇵五輪出場は最大3枠!出場権をかけた戦いもいよいよ本格化!最終決戦は12月27日から始まる平昌五輪最終選考会で💪#speedskate pic.twitter.com/Y2PSLOEb2Q— 【公式】フジテレビスケート (@online_on_ice) 2017年11月3日
兄の影響で3歳からスケートを始めたという郷亜里砂は、小学校時代ショートトラツクで日本一に!
高校ではスピードスケートに専念。
大学時の日本学生氷上競技選手権大会スピードスケート500m、1000mで2冠を達成して頭角を現します。
翌2011-12のジャパンカップポイントランキング500mでは1位、ソチオリンピック出場への期待が高まりますが日本代表選考会は5位でオリンピック出場を逃します。
一時不振を極めますが、2016-17ワールドカップ長野大会チームスプリントで優勝し復活の兆しを見せ始め、
2017年の平昌オリンピックスピードスケート日本代表選考競技会500mで2位、1000mで3位の好成績を収め、
念願のオリンピック初出場を決めました!
郷亜里砂の出身高校や大学は?
次に郷亜里砂の出身高校や大学を見ていきましょう。
高校は北海道『白樺学園高等学校』を卒業しています。
画像引用元:http://lister.at.webry.info/200705/article_23.htm
『白樺学園高等学校』は1958年に白樺学園帯広商業高校として設立されたのが始まりで、1965年に現在の名称になったそうです。
普通科体育コースがあり、強豪で知られるスケート部はオリンピック選手も多数輩出しています。
白樺学園高等学校卒業のオリンピック選手
選手名 | オリンピック開催地 |
---|---|
大菅小百合 | ・ソルトレイクオリンピック (世界自転車選手権B大会 金メダル) |
糸川敏彦 | ・アルベールビルオリンピック ・リレハンメルオリンピック |
大津広美 | ・トリノオリンピック |
大山三喜雄 | ・インスブルックオリンピック |
川原正行 | ・インスブルックオリンピック ・レークプラシッドオリンピック |
篠原雅人 | ・サラエボオリンピック |
島崎京子 | ・アルベールビルオリンピック:7位 ・リレハンメルオリンピック ・長野オリンピック:5位 |
清水宏保 | ・リレハンメルオリンピック ・長野オリンピック:金メダル ・ソルトレイクシティオリンピック: 銀 ・トリノオリンピック |
清水康弘 | ・レークプラシッドオリンピック |
杉森輝大 | ・トリノオリンピック |
妹尾栄里子 | ・ソルトレイクオリンピック ・トリノオリンピック |
土井慎悟 | ・バンクーバーオリンピック |
堀井学 | ・リレハンメルオリンピック:銅 ・長野オリンピック ・ソルトレイクオリンピック |
三谷幸宏 | ・カルガリーオリンピック |
渡辺ゆかり | ・ソルトレイクオリンピック ・トリノオリンピック |
(年代が入り乱れていてすみません…)
郷亜里砂はこれだけの著名なスピードスケーターが卒業した高校に在籍していたわけですね。
名前を見ただけでも豪華な顔触れです。
『白樺学園高等学校』を卒業した後はスピードスケートとショートトラックの両方をやれる環境を求め『山梨学院大学』に進学し、郷亜里砂はここから頭角を現していきます。
山梨学院大学スケート部の出身選手は、
長野オリンピック・ソルトレイクオリンピック・トリノオリンピックに出場した今井裕介さん
トリノオリンピックスピードスケート500mで4位に輝いた及川佑さんがいます。
スピードスケート競技をするには最適な設備の揃った大学で有名のようです。
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30歳で初の夢舞台に!郷亜里砂を進化させ続けた原動力とは?
3歳からスケートを始め、小学生で日本一に。高校で目だった成績は見受けられませんでしたが、大学時代は学生チャンピオンに!
しかし大学卒業後の正式な所属先が決まらずに暫くはクラブや企業を転々とした時期が続きます。
恵まれた練習環境とはいえない中、迎えたソチオリンピック代表選考競技会。
5位という惨敗を喫し、念願のオリンピック出場は叶いませんでした。
画像引用元:http://www.duo-net.com/cgi-fg/?album=16112&at=10&p=3
ここで26歳という年齢から「引退」という二文字が頭をよぎるも、
「まだやりきってない」という思いが勝り、
ソチオリンピック後に発足されたナショナルチームに所属することを決め、
2018年平昌オリンピックへ向けて始動します。
郷亜里砂の原動力は、ソチオリンピックでの落選だったわけです。
年齢的にも微妙なところというわけで、代表落選はかなりショックだったはずです。
しかし郷亜里砂はそれを見事にバネに変えたわけですね。
郷亜里砂は、この頃から弱点克服にも本格的に取り組んだようです。
人は一度どん底から這い上がると別な景色が見えると言いますが、客観的に自らを見つめ直した事から弱点が良く見えたのでしょう。
もともと郷亜里砂の強さは小学生時から始めていたショートトラックにより得られた、抜群なコーナーワークでした。
しかしパワー不足のため、直線でのスピード不足や体力面が弱点と言われていました。
そのため、ナショナルチームに所属してからはそのパワー不足を改善するためにスクワットや自転車トレーニングなど筋力強化を図り、
その甲斐あって2016-17シーズンのワールドカップに初めて代表入りを果たし、
2017年2月に札幌で開催された『アジア冬季競技大会』スピードスケート500mでは銅メダルを獲得!
そして迎えた平昌オリンピックスピードスケート日本代表選手選考会。
女子500mの枠は最大3で、その中には小平奈緒や辻麻希、神谷衣理那という強豪がひしめく中、郷亜里砂は
「出場を目指していたソチはどこか遠いところに感じていたけど、平昌は違う。近いところにある」
と自信に溢れる心境を吐露していました。
弱点を克服し、今までの自分とは違うんだという自信を取り戻した瞬間だったのかもしれません。
こうして代表選考会女子500mを2位という好成績で締めくくり、郷亜里砂は平昌オリンピック出場を決め、遅咲きの大輪を咲かせます。
画像引用元:http://www.sankei.com/photo/story/expand/171021/sty1710210011-p2.html
郷亜里砂に結婚や彼氏の噂は?
郷亜里砂は30歳とは思えないほど若々しく、かわいいとネットでも話題ですが、結婚や彼氏の噂はあるのでしょうか?
[ショートカットの郷選手もかわいい!]
画像引用元:http://www.duo-net.com/cgi-fg/?album=13111&at=10&p=2
様々なサイトを見てみましたが、そのような噂はないようです。
年齢的にも彼氏がいてもおかしくない年齢ですから、平昌オリンピック終了後に電撃婚なんて報道が出るかもしれませんね♪
今後の郷亜里砂から目が離せません。
最後に
3歳からスケートを始め、白樺高校・山梨学院大学とエリートコースをたどり順調に結果を残してきた郷亜里砂でしたが、
大学卒業後からの恵まれない練習環境によりソチオリンピック出場を逃します。
しかし「まだやりきっていない」という思いが遅咲きの大輪を咲かせる原動力になったようです。
遅咲きの大輪は素晴らしく鮮やかな花となって輝いています。
その輝きを平昌オリンピックという舞台で更に輝かせてもらいたいですね。
go go 郷!!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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