リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した日本柔道界のエースと目されている大野将平(おおのしょうへい)選手。
オリンピック後は修士論文の作成を優先し代表から一時外れていましたが、柔道グランドスラム東京2017で再び代表復帰!
そんな大野将平選手の特徴を表すと「全身筋肉!?」
ここではその並外れた筋肉量や体脂肪率、そして意外な女子力高めエピソードをご紹介いたします!
アイキャッチ画像引用元:http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2015/interview/oono/
大野将平の身長や体重は?プロフィールまとめ
名 前 :おおの しょうへい
生年月日:1992年2月3日
出身地 :山口県山口市
身 長 :170㎝
体 重 :73㎏
血液型 :O型
小学校:山口私立良城小学校
中学校:世田谷区立弦巻中学校
高 校 :世田谷学園高校
大 学 :天理大学
所 属 :旭化成
階 級 :73㎏級
大野将平の少年時代は泣き虫だった!?
大野将平選手は7歳の時2歳年上の兄、哲也さんの影響で柔道を始めました。
当時は体も小さかったことから目立った成績はおさめていません。
それどころか、試合中に涙してしまうことも…。
そんな大野選手への声援は、「泣くなよ」。
今の大野選手の活躍からは想像もつかないですよね。
試合に負けたときは道場の隅で悔しさで泣いていたという。
そんな大野選手は自分を変えたいと小学校卒業と同時に上京!
古賀稔彦さんや、吉田秀彦さんなど数々のオリンピック選手を輩出している柔道私塾「講堂学舎」の門を叩きます。
入門試験では下から2番か3番。
入門当時、ほとんど印象に残っていないと講堂学舎時代の恩師持田治也さん。
全国から集まってきた強者だけが集まる世界で大野将平選手は小柄だったこともあり、相手に投げられないよう腰を引いて隙を伺うしかなかったようです。それでも全く通用しなかったようです。
しかしそんな中で誰よりも光っていたのが、稽古に対する熱意、強さへの執着心!
泣きながら相手に飛び掛かっていたそうです。
講堂学舎入門後も涙を見せていた大野選手、涙を抑え抑えられないほど、悔しい思いをされていたんですね。
その思いが稽古への執着心に現れています。
強くなりたいという思いの強さが半端なかったんですね。
そんな大野選手に転機が訪れます。
誰よりも稽古熱心に取り組んでいた大野選手に恩師持田さんが初めてのアドバイス、
「前へ出ろ!」
そに日から引かず前へ出る柔道に愚直に取り組み、前へ出て相手が崩れたところに大外刈りをかけるという稽古を1日1000本も繰り返したという。
その結果、世田谷学園高校に進学した高校2年生の時、インターハイ優勝!
そして天理大学へ進み4年生で始めて出場した2013年の世界選手権で、前へ出る柔道を貫き、
全試合1本勝ちで金メダル!
そして迎えた2016年リオオリンピックでも金メダル獲得!
入門してから1年間、一度もアドバイスをもらっていなかった大野選手。
前で出ろ!
初めてのアドバイスを持前の素直さ、芯の強さを武器に、泣き虫だった大野選手を最強の選手へと変えたんですね。
大野将平の強さの秘密は並外れた筋肉にあった!
日本柔道界のエースまで成長した大野選手。その強さに秘密はどこにあるのでしょうか?
愚直なまでに前へ出るスタイルを貫く芯の強さ、そして強くないたい、負けたくないという強いマインドはもちろんですが、突出しているのがその筋肉!
技に磨きをかけるため、柔道に使う筋肉を徹底的にトレーニングするという大野選手。
時には3週間つづけて筋肉トレーニングをする時もある言います。
ダンベルは肩に背負い自身の体重の3倍、73㎏なので約220㎏も上がられるそうです!
https://instagrammernews.com/detail/1552151097757755025
それを可能にするのがこの太もも!まるでスピードスケート選手ですね。
そのトレーニングで身に着けた筋肉量は、73㎏級の大野選手ですが、なんと81㎏級から90㎏級の選手並みとのこと!
そして体脂肪率は一般成人男性は15%から20%のところなんと4.5%!
もう全身筋肉で出来ているといっても過言でないですね(笑)
そんな男が憧れる大野選手ですが意外な一面が!
女子力高め!?いい匂いがする!
実は大野選手は香りに強いこだわりが!
1フロアの自宅にはなんとアロマディフューザーが4台も設置。しかもすべて香りが違うというから驚きです!
そんな香りのこだわりは柔道着にも!
天理大学の後輩は大野選手について、
「いい匂いがします」
と。組んでいる時も、投げた時も大野選手からはいい匂いがするらしい!
しかも匂いが度々変わるようです。
あま~い!!ようですよ。
引用元:https://mdpr.jp/tv/detail/1724702
自宅のアロマディフューザの香りが道着に着いたのではなく、実は大野選手、
10種類以上の柔軟剤を使い分けているようです。
しかも新しい柔軟剤が出る度に購入してしまうとのこと。
そんな大野選手が許せないのが、柔道着を毎回洗わない選手。
稽古が終わったら柔道着を干して乾かし、汗の臭いは香水でごまかしている選手が外国選手に多いとのこと。
そんな選手の道着は、汗の臭いと香水の匂いがまざってすさまじい臭いがするらしい。
匂いに強いこだわりももっている大野将平選手。
男くさいイメージの柔道ですが、意外にも女子力高めでした!
最後に
泣き虫から最強へのストーリー。
決してエリート街道を進んできたわけでない日本柔道界のエース大野将平選手。
噂なので真相は分かりませんが、天理大学での停学処分の一件など…
だめな自分、そして弱い自分を乗り越えたからこそ本当の強さを手に入れられているのではないでしょうか。
そんな過去を持った大野選手の活躍は夢を与えてくれますね!
最強戦士なのに女子力高め。
そのギャップに萌え~なファンも多いんじゃないでしょうか(笑)