シュートボクシング、総合格闘技の選手として活躍中の女子格闘家RENA(レーナ)選手をご存じでしょうか?
そのルックスからテレビのバラエティ番組などにも登場して人気を集めていますね。
そんなRENA選手ですがシュートボクシングを始めた理由が復讐心から来ていると言われているのはどういうことなんでしょうか?
またルックスに注目が集まりがりですが実際にどのぐらい強いのでしょうか?
これまでの戦績から考察してみます!
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格闘家RENA(レーナ)のプロフィール
本 名 :久保田 玲奈 (くぼた れな)
出 身 :大阪府
生年月日:1991年6月29日
身 長 :160cm
体 重 :49kg
現シュートボクシング世界女子フライ級王者
幼少の頃は引きこもりだったそうですが、小学6年生から格闘技を始めグローブ空手などを経て2007年にシュートボクシング(キック、パンチ、スタンドでの投げ・関節技有りのルール)でデビュー。
その後は瞬く間に頭角を現し団体のチャンピオンになります。
さらにテレビのバラエティー番組に出演しお笑い芸人との対決で注目を集め、「ツヨカワ」女王としてますます人気を高めます。
2015年からは総合格闘技(シュートボクシングとの違いはグランドでの関節技・打撃が認められている)のリングにも登場し、2016年には元レスリング五輪代表の山本美憂選手と総合格闘技ルールで対戦し見事勝利を飾りました。
試合を離れると愛くるしいルックスと女性らしいファッションで可愛らしさを発揮しています。
RENAがシュートを始めた理由は復讐心?
そんなRENA選手は4人姉妹の末っ子として生まれたそうですが、上の3人の姉とはかなり年が離れていて小さな頃は使いパシリとしてこき使われていたそうです。
その為「いつかこいつらをしばきあげたる」と意気込んでそのチャンスを伺っていたそうです。
そんな時に家の近所にシュートボクシングのジムができた為、これだ!と思いジムに通い始めたそうです。
シュートボクシングを始めた理由が強くなって姉たちに復讐する為だったとはなんとも意外ですね。
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RENAの戦績まとめ
『シュートボクシング』の戦績は37試合31勝5敗1分けです。(2017年7月現在)
31勝中10勝がKO(TKO含む)、一本勝ち(ギブアップ)が2勝。
5敗のうちKO・TKO負け、一本負けは一度もありません。
そして最後に負けたのが2011年の9月なのでほぼ6年間負けなし状態。
女子シュートボクシングのトーナメントGirls S-cupで4回優勝(世界トーナメント3回・日本トーナメント1回)しており現役の世界王者でもあります。
この戦績でわかる通り、シュートボクシングでは圧倒的な強さを誇っていますね。
次に『総合格闘技』の戦績は4戦4勝、うちKO勝ちが2勝、一本勝ちが2勝です。
こちらも勝率だけ見ると全勝で圧倒的なのですが、世界の総合格闘技のトップ選手とはまだ対戦しておらず、総合格闘家としてのキャリアもまだ1年半なのでまだ実力は未知数ですね。
ただまだまだこれから伸びしろはあると思います。
RENAは強いのか?
シュートボクシング(立ち技)の選手としては文句なしに強いです。最強と言って良いでしょう。
ただ総合格闘技の選手としてはまだ最強とは言えないと思いますが最強の選手になる可能性は十分にあると言えますね。
シュートボクシングの選手としてはもう頂点を極めた感があるので今後はルールの違う総合格闘技でもトップを取れるのかということが期待です!
シュートボクシングと総合格闘技の違いはグラウンド(寝技)の展開があるということですが、最も最近の試合である2017年4月の総合格闘技の試合では実際に寝技で腕関節を極められそうになる危ない場面が有りました。
今後の課題はやはりグラウンドへの対応ということになるでしょうか。
ただ前述の通り元レスリング五輪代表の山本美憂選手からも勝利を収めていることから総合格闘家としてのポテンシャルも素晴らしいものを持っていることは間違いありません。
最後に
いかがでしたでしょうか?RENA選手の生い立ちや強さがご理解頂けたでしょうか。
今後のRENA選手は既に頂点を極めたシュートボクシングと並行しながら総合格闘技でもトップを目指していくことになると思うので、これからの一層の飛躍に期待しながら応援していきたいですね。
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