富樫勇樹の強さの秘密や特徴はここ! 気になるトレーニング方法は?

みいる大男達の谷間を華麗なステップですり抜け、フローターシュートを決めたかと思えば、針の糸を通すかのような絶妙なパスも繰り出し、相手のプレッシャーが弱ければすかさずスリーポイントシュートをゴールに沈めてしまう富樫勇樹(とがしゆうき)選手は、NBAに最も近い日本人バスケットボールプレーヤーとして注目を集めています。

その富樫勇樹の強さの秘密や特徴、気になるトレーニング方法を徹底解剖していきます!
アイキャッチ画像出典:http://basket-count.com/article/detail/1576

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富樫勇樹の身長や体重は?プロフィールをチェック!

名 前   :富樫 勇樹 (とがしゆうき)
生年月日  :1993年7月30日
出身地   :新潟県新発田市
身 長   :167㎝
体   重   :70㎏
血液型   :AB型
学   歴   :モントローズ・クリスチャン高校卒業
所   属   :Bリーグ 千葉ジェッツ

まず気になるのが富樫勇樹選手の身長。

日本のバスケット選手の平均身長は191.6cm、NBA選手の平均身長は200mを越えているのに対し、富樫選手の身長は167㎝。

いってみれば大人の中で子供がプレーしているようなものです。

そんな身長差をものともしない活躍を見せている富樫選手の経歴はというと

富樫勇樹の中学や高校は?経歴をチェック!

富樫選手は中学でバスケットの監督をしている父親の影響で小学校1年生からバスケツトを始めたようです。

中学は父親が監督を務めている新発田市立本丸中学校に進学。

そして父親のもと3年生のときにチームを日本一に導きました。

また2年生の時と3年生の時にそれぞれ15歳以下と16歳以下の日本代表に選抜。

そして、中学卒業後はモントローズ・クリスチャン高校に進学。

ん?んん?

なんと、高校生にしてアメリカ留学していたのです!

当時、富樫選手の父親と交流のあった中村和雄監督の勧めもありアメリカ留学を決意したそうです。

そして、高校卒業後はアメリカの大学をめざすも条件が合わず帰国。

bjリーグの秋田ノーザンハピネッツに入団。いわゆる、プロになったわけですね。

bjリーグとは
2005年に始まった日本の男子プロバスケットボールリーグ。
男子バスケリーグは「bjリーグ」と「ナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)」が
併存していたが、2016からは両リーグが統一され「Bリーグ」となりました。

そして、1年目にbjリーグ新人賞を受賞。
2年目には最多アシストのタイトルを獲得し、ベストファイブに選出される。

2013年シーズン終了後、NBAへ挑戦することを表明し2014年7月にNBAサマーリーグにダラス・マーベリックの一員として出場し、10月、日本人選手としては田臥勇太選手以来2人目となるNBAプレーヤーに!

テキサス・レジェンズに加入するもシーズン中に足首を捻挫、残りの全試合欠場となった。

2015年リオオリンピッック日本代表候補に選出されるも代表選出とはならなかった。

その後国内外のチームとの交渉が進められていたようですが、2015年9月に千葉ジェッツに入団しました。

小学校時:新発田キッズ 5年生時に全国大会出場
中学校時:新発田市立本丸中学校バスケットボール部所属
1年生時 全国大会3位 新潟県選抜に選出
2年生時 全国大会3位 日本代表U-15に選出
3年生時 全国大会優勝 日本代表U-16の主将
高校時: アメリカの強豪高校 モントロ・クリスチャン高校に入学
1年生時 ナイキアジアオールキャンプで敢闘賞
2年生時 ナイキアジアオールキャンプでベスト5
3年生時 全日本候補選手に選出 ウィリアム・ジョーンズカップに出場
卒業後: bjリーグ 秋田ノーザンハピネッツ入団 新人王
翌年はオールスターMVP

NBA挑戦:NBAサマーリーグにダラス・マーベリックスの一員として出場
田臥勇太以来日本人2人目となるNBA選手契約を結ぶ。
その後マーベリックスと便宜上で契約を解除し、
現在はBリーグの千葉ジェッツに所属しています。

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富樫勇樹選手の特徴や強さの秘密は!

富樫選手は試合中様々なプレーで場を盛り上げます。そんな富樫選手の特徴などを紹介していきます。

スリーポイント

富樫のスリーポイントレンジはとても広いです。
スリーポイントラインは全く関係なく、ラインから離れていてもジャンプショットでリングまで届きます。

成功率
Bjリーグ2012-13 37.1%
Bjリーグ2013-14 35.1%
NBAD 2014-15 45.5%
bリーグ 2016-17 35.6%

平均的に35%を超す確率は、司令塔としてドリブル、アシストなど多くのスキルが求められるポイントガードとしては十分な数字といわれています。

ドライブ

富樫選手の強さは「ドライブ」にもあります。

「ドライブ」とは、相手のゴールに向かって人と人の隙間をくぐり抜けるようにドリブルしてシュートする技です。

富樫選手は、この技を使って自分が打つと見せかけて仲間にパスしてシュートを打たせたり、相手の裏をかいて全員で得点していきます。

富樫選手のドライブはチームにとってものすごい得点源なんです。

フローターシュート

バスケット選手の中では背が圧倒的に低い富樫選手。それでも富樫選手は点数を決めることが出来ます。

その、理由はフローターシュートと言う技を使っているからです。

素早いクイックネスからのドリブルでペイント内に侵入し、大きな選手達のブロックショトの上にふわりと浮かせるようなシュート、これを「フローターシュート」と言いますが、富樫はこのフローターシュートの名人ともいえます。

NBAのサマーリーグに参戦していた際にも、シャーロット・ホーネッツ戦でフローターシュートを見せた際には想像以上のインパクトを与え、その試合のハイライトシーンとして何度も放映されたそうです。

このフローターシュート、小学校4年生の頃に「ゴール下に行ったときは、ちょっと浮かせてシュートを打て」と、中学時代のコーチである父から伝授され、中学3年生の頃には一番の武器になっていたそうです。

つい昔までは、フローターシュートを試みるとコーチから「ふざけるな!」と怒られていましたが、時代の変化を感じますね。

ファウルをもらう技術

バスケットボールでは、シュート態勢にある相手にファウルを犯すとフリースローが2本与えられるというルールがあります。

富樫にはこのフリースローをもらう技術があります。

ドリブルでペイント内に切れ込んでシュート態勢に入れば、タイミングを崩されたディフェンスはファウルを犯してでもシュートを止めにきます。

そこでファールを誘いフリースローを得るわけです。

1試合で5回ファウルされれば、計10本のフリースローが与えられ、全て成功すればこれだけで10点が入るわけですから、勝敗の行方を左右します。

富樫はこの技術に関し、NBA、ボストン・セルティックスの175cmのポイントガード、アイザイア・トーマスを参考にしていると語っています。

富樫勇樹選手のトレーニング方法

富樫勇樹は何よりも筋力トレーニングに力を入れているそうです。それは何故でしょう。

高校時代にケビン・デュラントらを育てたヘッドコーチは、富樫の印象についてこう述べています。

「初めて見たときから、バスケットのスキルは素晴らしかった。ボールハンドリングがよく、どちらにでもスムーズに行ける、フロア全体を見れる点も素晴らしい。

そして何より一生懸命プレーをしている。課題はディフェンス面をより強靭にすることだ。」

富樫は本場アメリカでの体格差を再認識し、自分のフィジカル面を鍛えることに力を入れたといっていいでしょう。

同じポイントガードの中でも富樫の167cmというサイズは明らかに小さいと言えます。毎回ミスマッチの状況の中で、あれだけの大男に立ち向かうには、相当の筋力トレーニングでフィジカル面を鍛える必要があるでしょう。

そして絶妙なボールハンドリングは、幼少の頃から続けているテニスボールを使ったドリブル練習が影響しているそうです。その中で富樫が常に意識していることは、強くつくことを心がけているという話をしています。


富樫のトレーニングは、167cmという身長でも大きな相手に対峙するためにも必要不可欠なものであることがわかります。

最後に

167cmという身長でNBAを目指すことなどできないと周囲はいうかもしれません。
しかし富樫勇樹はその身長のハンデを微塵も感じさせず、バスケットボールを楽しんでいるかのように映ります。

いまの自分をそのまま受け入れ、小さくても努力すれば大きな選手にも負けないことをアメリカで証明してくれました。

それが体幹トレーニングだったり、筋力トレーニングだったり、小さいならテクニックで上回るしかないとボールハンドリングを磨いたりと反骨精神を最大限に発揮しています。

始める前から諦めていないか?
やりたいことはわかっているのに始めてないだけじゃないのか?

そんなふうに問いかけられているような気さえしてきます。

これからの日本代表の柱となり、NBAの舞台で大男たちを翻弄する日もそう遠くないかもしれませんね。

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